競馬の番組表で、芝、ダートと書いてある。見た目は、緑か、砂か。中身は、走り方の適性だ。芝は、弾む、速い、馬場状態で時計が変わる。ダートは、パワー、砂を掻く、スタミナの出方が違う。
同じ馬が、芝では負け、ダートで勝つ。逆もある。血統にも、芝向き、ダート向きの話が乗る。予想の入口として、この分岐は、騎手名より先に置いてよい。
強い馬、の前に、どの地面の馬かを見る。
馬場状態、稍重、重、不良。雨のあとの芝は、別のレースになる。時計の比較は、同じ種類の地面で、同じくらいの状態同士が、まだましだ。
地方と中央、海外。ダートの質も、芝の種類も、一枚ではない。まずは日本の、芝とダート、二枚の地図で足りる。
レースを見るとき、地面の色を見る。グリーンの話と、砂の話を、混ぜない。適性の地図が、血統と、距離の話を、あとから受け取ってくれる。
