練習場の打席は、気持ちいい。音と、飛んだ距離。ただしコースに持っていけない練習、というものもある。同じミスを、同じ速さで量産することだ。
再現を主題にすると、打席は変わる。目標を一つ決める。同じ番手で、散らばりを見る。たまにドライバーを気持ちよく飛ばす。その配分が、上手い人の練習に近い。
上手くなる人は、球を打つのではなく、同じ球を探す。
短いクラブから入る、マットと芝の違いを意識する。実戦で使う順番と、練習の順番は、逆でもよい。体が冷えた状態のドライバーは、コースの一打目に似ていない。
動画と、レッスン。独学の限界を知ることも、教養だ。癖は、自分では補正しきれないことがある。一回のレッスンが、百球より効く週もある。
練習場は、消費の場所にも、実験室にもなる。実験室にできた人の方が、コースの風が楽しくなる。量は、悪ではない。量のあとに、何を残すかが、主題だ。
